何かを始めようと思っても、なかなか続かない。
「3日坊主」という言葉ですら、「3日も続いたなんてすごいんじゃない?」とひそかに思っていました。
だから、「夜の振り返り」という小さな習慣も、最初は「どうせまた続かないだろうな」と半ば諦めながら始めてみたんです。
でも、気づけば、この習慣が私の日常に溶け込んでいることに気がつきました。
「やらないと、むずむずする」
夜、ベッドに入る前。その日あった出来事をノートに書いたり、心の中で振り返ったりする時間が、私にとってなくてはならないものになっていました。
もし、うっかり忘れてしまった日には、なんだか心が落ち着かず、「やらないと、むずむずする」という違和感を感じるほどに。
ああ、これが「習慣化」なんだ、と実感しました。
今まで、習慣化できる人たちは特別な才能を持っているのだと思っていました。でも、そうじゃない。やるのが「当たり前」になるまで、少しずつでも続けてきた結果だったのです。
続けるのが楽になる瞬間
「続けること」って、最初はとても大変で、意志の力が必要でした。
でも、一度習慣になってしまうと、一気に楽になります。
「よし、やるぞ!」と気合を入れる必要もなく、歯磨きをするように、自然と体が動いてくれる。
この感覚は、自分でも驚くほどの変化でした。
私、少しずつ成長できている
完璧じゃなくても、毎日じゃなくても、少しずつでも続けてきたから、この「むずむず」を感じられるようになった。
そう思ったら、なんだか嬉しくて、自分を褒めてあげたくなりました。
私は、ちゃんと成長していけている。
小さなことでも、続けていけば必ず変われるんだ。
そう信じて、これからもこの習慣を続けていこうと思います。
あなたには、そんな「むずむずする」くらい大切にしている習慣はありますか?
もし、何かを続けていきたいと思っているなら。焦らなくても大丈夫。
まずは、あなたにとっての小さな一歩を、一緒に踏み出してみませんか。
かなで