こんにちは、かなでです。
wordpressでブログ記事を書くと、下のほうに出てくるディスクリプションとスラッグの入力欄。気になりますよね。
「ディスクリプションとスラッグって何?」「なんかよくわからないけど、このままでいいか…」
ブログを始めたばかりだと、聞き慣れない言葉に戸惑ってしまいますよね。私はブログを始めた当初、よくわからなくて放置してしまっていました。
でも、実はこの「ディスクリプション」と「スラッグ」は、あなたの記事をたくさんの人に読んでもらうために、とっても大切な要素なんです。
今回は、ブログ初心者の方でもスラスラわかるように、この2つの役割と、検索に有利になるための設定方法を、具体例を交えて解説します。
1. ディスクリプション(メタディスクリプション)とは?
ディスクリプションとは、簡単に言うと「記事の要約」のことです。
Googleで何かを検索したとき、タイトルの下に表示される短い文章を見たことがあるはずです。あれが「ディスクリプション」です。
なぜディスクリプションが重要なのか?
ディスクリプションは、「この記事はどんな内容か?」をユーザーに伝えるための「看板」のような役割を果たします。
- クリック率の向上:ユーザーはディスクリプションを読んで、この記事が自分の知りたい情報を提供してくれるかを判断します。魅力的なディスクリプションなら、「面白そう!」と感じてクリックしてもらいやすくなります。
- Googleへのヒント:ディスクリプションは、Googleが記事の内容を理解する手助けにもなります。関連キーワードを入れることで、検索エンジンの評価が高まる可能性があります。
検索に有利なディスクリプションの書き方
① 重要なキーワードを入れる
記事のテーマとなるキーワードを必ず含めましょう。ユーザーが検索したキーワードは、ディスクリプションの中で太字で表示されることが多く、目立ちやすくなります。
② 記事の内容を簡潔にまとめる
長すぎず、短すぎず、120文字程度を目安に、記事のメリットや結論がわかるようにまとめます。
③ 読者の悩みに寄り添う言葉を入れる
「○○でお悩みではありませんか?」「この記事を読めば、○○が解決します」など、ユーザーの興味を引くような文章を意識しましょう。
具体例:
- 悪い例
この記事では、WordPressの設定方法を解説します。初心者向けの解説なので安心してください。
→ 内容はわかるけど、魅力を感じにくいですね。
- 良い例
【WordPress初心者必見】設定でつまずく5つのポイントを徹底解説!ブログを始めるあなたのために、画像付きで分かりやすく解説します。この記事を読めば、迷わずブログをスタートできますよ。
→ 読者の悩みに寄り添い、「初心者必見」「画像付き」といった魅力的な言葉が入っています。
WordPressでの設定方法
多くのテーマやSEOプラグイン(例:All in One SEO Pack, Yoast SEO)を使えば、記事編集画面の下部に「メタディスクリプション」を入力する欄が表示されます。ここに文章を書き込むだけでOKです。
2. スラッグ(パーマリンク)とは?
スラッグとは、記事のURLの末尾につく文字列のことです。
この記事のURLでいくと.com/の後の「discription-slug」の部分が「スラッグ」です。WordPressでは、記事タイトルから自動で生成されることが多いです。
なぜスラッグが重要なのか?
- URLの分かりやすさ:スラッグを適切に設定することで、URLを見ただけで「この記事はどんな内容か」がわかります。
- Googleからの評価:GoogleはURLに含まれるキーワードも見ています。意味のない文字列の羅列よりも、内容を表す英単語が入っていたほうが、検索エンジンに好まれやすいとされています。
検索に有利なスラッグの書き方
① 記事のキーワードを入れる
記事のテーマとなるキーワードを英単語に変換して入れましょう。
② シンプルで短く、分かりやすく
長すぎるスラッグは避け、2〜3単語程度にまとめます。複数の単語はハイフン(-)でつなげます。
③ 日本語は使わない
日本語のスラッグは、共有されたときに文字化けしてとても長くなってしまうことがあります。必ず英数字で設定しましょう。
具体例:
- 悪い例
https://your-blog.com/2025/11/01/5-tips-for-wordpress-beginners/
→ 長すぎるし、日付が入っていると古く見えがちです。
- 良い例
https://your-blog.com/wordpress-beginner-settings/
→ 記事の内容がシンプルに伝わります。
WordPressでの設定方法
記事編集画面の右側にある「パーマリンク」または「スラッグ」という項目から設定できます。
自動生成されたスラッグは、多くの場合、日本語のタイトルがそのままローマ字に変換されてしまいます。必ず手動で英単語に修正しましょう。
まとめ:検索に強い記事を書くためのチェックリスト
項目 | ポイント | 設定場所 |
ディスクリプション | ・120文字程度にまとめる<br>・キーワードを入れる<br>・読者の悩みに寄り添い、クリックを促す文章にする | 記事編集画面下部<br>(SEOプラグインなど) |
スラッグ | ・英数字とハイフンのみ<br>・記事内容を表すキーワードを入れる<br>・シンプルで短く、分かりやすく | 記事編集画面右側<br>「パーマリンク」または「スラッグ」 |
これらの設定は、記事を公開する直前に行うのがおすすめです。ほんの少しの手間ですが、これだけであなたの記事が検索から見つけられやすくなります。
ぜひ、次回の記事執筆から実践してみてくださいね!
かなで